GcraudNanoハードウェア担当やってる人です。
チーム内の1年生は私達だけになりますが、ブログも書かせて頂いてます。

Nanoの活動報告がてら、マシン設計過程の紹介

現在の進行状況は、マシンのコンセプトやおおまかな機能、構造が決まった状態。
実際にロボットを制作するための部品の設計には、まだ少し時間が掛かりそうです。

さて、今回は私がどんな風にマシン設計を進めているか
その製作過程を記事にしてみたいと思います。
ロボカップレスキューのハード担当1年生の人たちに、私の普段の設計方法を紹介する目的もあります。

それでは紹介に移ります。
Nano-1
2DCADでの設計画面

使 用しているCADはAutoCAD2015[Windows版]です、学生であればAutodesk software for students and educatorsから無料で使うことが出来ます(登録必要)。プロのツールを使って勉強が出来るメリットは大きいですし、流石はCADを代表する製品な だけあって、操作性も良好だと私は思います。

3次元CADでの設計風景です

 Nano-2

Nano-3

上の画像は、自作オムニホイールの設計
1枚目の2次元設計図面をDXF形式で3次元CADに読ませれば、ほとんど編集せずに三次元化する事が出来ます。

その後、複数のパーツをアセンブリして組み上げます。
ホイール18個全てに機械的拘束が適用してありますので、サイドホイール全てを回すことも出来ます。また干渉チェック機能を使う事で、部品同士の干渉も未然に防ぐことが出来ます。今回の設計では特に必要ありませんね。

一見難しそうですが、慣れてしまえば2次元→3次元の設計はすぐに出来てしまいます。
私の場合は画像の設計データを40分かけて完成させました、遅いほうだと思います。


使 用している3DCADは、AlibreDesign2012StandardEditionです、現在はGeomaginDesignという後継タイプが 発売されています。値段は製品版で18000円と、学生でも頑張れば手の届く価格設定になっています、現在のGeomagicDesignの販売価格は 25000円となっています、少し高くなっている様ですね。

他にも、1年ライセンスですが、学生版SolidWorksが10800[円/年]となっており、こちらに関してはAlibreよりも高度な設計が出来るプロツールとなっています。本格的に勉強がしたいなら、こちらを習得すると良いと思います。

またAutodesk社のInventorも、AutoCADと同じく学生であればフリーで使うことが出来ます、ただし、開発からあまり時期が経っていないこともあり、リファレンスその他が若干弱い気がします。
私はあまり使いこなすことが出来ませんでした。

CADの紹介はこの辺にしておきます。
とにかく、学生が入手しやすく販売されているCADは多いです。


機械加工に移りましたらそちらのレポートもしたいと思います。
以上Nanoハード担当でした!